
- 炎の大災害
- 約200年前に、突如発生した原因不明の災害。世界は炎に包まれ多くの大陸は消失した。
- 人体発火現象
- ある日突然、人間が燃えるようになった現象のこと。
- 焰ビト
- 突如発生する人体発火現象によって、全身が炎に包まれ、自我を失い、命尽きるまで暴れる炎の怪物。
“焰ビト”の鎮魂には、コアの破壊が必要になる。シスターによる祈りと、消防官によるコアの破壊により、被害者は炎炎ノ炎に帰することができる。“焰ビト”は第一世代と呼ばれることもある。
- 第二世代能力者
- 自分自身で着火することはできないが、炎の制御と調整ができる。
第8特殊消防隊の中ではマキや火縄が第二世代能力者である。
- 第三世代能力者
- 自分の意思で発火することができ、さらに能力として炎を自在に操ることができる。
第8特殊消防隊の中ではシンラやアーサーが第三世代能力者である。第二世代と違い、自分の炎以外に干渉して操ることはできない。
- 特殊消防隊
- 人体発火現象や“焰ビト”から一般市民を守り、人体発火現象の謎に迫り原因究明を行うための組織。
特殊消防隊は主に「消防庁」、「聖陽教会」、「東京軍」の3つの組織で構成されている。
最近はシンラのような訓練校上がりも増えてきている。
- 第8特殊消防隊
- 他の特殊消防隊を調査するため、オウビが信頼できるメンバーを集めて組成した部隊。
突貫で作られたため、人数は少ない。
- 第1特殊消防隊
- 隊員のほとんどが教会出身者で構成されており、実力のある人材が揃っている。
教会内には隊員同士の訓練用コートや、巨大な聖堂、オベリスクなどがあり、広くてきれいである。
- 第5特殊消防隊
- 名目上は東京軍を中心としているが、灰島重工が実権を握っている部隊。
企業による色が強いせいか、コンビナートや研究施設が設置されている。
- 第7特殊消防隊
- 元々浅草を守る自警団だったが、とある事件をきっかけに特殊消防隊にスカウトされた。
浅草のしきたりを守り、勢いのよい言葉やにぎやかな鎮魂を行う、熱い隊である。
- マッチボックス
- 特殊消防隊が現場に駆け付けるために使用する特殊装甲消防車の名称。
- 発火限界(オーバーヒート)
- 第三世代が無理に発火能力を使用し続けるとなってしまう状態。
発火に必要な体内の酸素が足りなくなり、目眩や不調を起こす。さらに能力を使うと、症状が悪化し身体の炭化が始まる。
- 灰病
- オーバーヒートを繰り返すと、身体が徐々に炭化していく“灰病”となってしまう。
一度“灰病”を発症すると、能力を使うだけで命に危険が及ぶ身体になってしまう。
- 鬼
- “焰ビト”の中の特別強力な個体の総称。
通常の“焰ビト”よりも強靭な肉体と攻撃力を持っていて、生半端な攻撃ではびくともしない。
- アドラバースト
- 「穢レ無キ炎」と呼ばれ、太陽神がこの星を創る種火となった「原初ノ炎」とも言われている。
- 天照(アマテラス)
- 太陽暦の始まりと共に作られ、生活に必要なエネルギーを生み出している巨大な火力発電所。
ニュースでも毎日〝天照〟の稼働率を放送するなど、人類の生命線と言える存在である。
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