弐ノ章 第2クールオープニング主題歌
大阪・堺出身の3人組ロックバンド。2013年メジャーデビュー。
翌年大阪で開催された初の野外ワンマンでは16,320人を動員するなど、瞬く間にトップバンドの仲間入りを果たす。
2018年にメジャーデビュー5周年を迎え、リリース&ライブ企画を精力的に展開。
2020年3月には、初のベストアルバム「KANA-BOON THE BEST」をリリースし、今もロックシーンの最前線で活動を重ねている。
谷口鮪
物語の中で大きな役割を持つ「解放」という言葉は曲を作る上でも重要なものでした。
変わってしまった日々の暮らしにも、変わりつつある個と多様性への価値観にも、変わることなく僕達にとって必要不可欠なライブという存在にも、共通して存在するテーマだと思います。
願いと祈りを芯に置いて、それを鳴らすサウンドはかなりハイテンションな仕上がりになっているので、きっと楽しんでもらえるはず。
はやくこの曲を届けたいし、みなさんの前で披露したいです。
僕達の居場所を取り戻すまで、新たな希望を掴むまで、火を灯し続けます。
弐ノ章 第2クールエンディング主題歌
エンドウアンリによる「透き通るほど〈純度の高い声〉」の存在感と、 散文詩のように描かれる「音のように響く歌詞」の世界 ―――。 シューゲイザー、ドリームポップ、ポストパンクといった海外の音楽シーンとリンクしながら、確実に日本語ロックの系譜にも繋がる、 洋・邦ハイブリットな感性を持つスリーピースバンド。 ライブでは独自のスタイルで唯一無二の空間を創り出すことでも注目を集め、 ロックシーンにおいて「異端」の存在感を放つ。
エンドウアンリ
作品に登場する“炎”は、危機、闘志、生命、瞬間の輝き、そして欲望など、決して一通りではなく、それぞれの表情を宿していました。その様は、まるで人間のようにも思えます。
欲望が爆発する瞬間、僕らは生命の耀きを実感するのではないか。そんなことを想いました。
そうしてイメージした“欲望の爆発”をテーマに、様々な感情を抱えながらも強く生きようと願う僕らの姿を表現出来たらと思い、楽曲を制作しました。
この曲はバンドとして生きる僕ら自身にも向けたものです。同時に、アニメを観た皆さんの中で残火としてこの曲が存在してくれたらとても嬉しいです。